TWR PRODUCTS GB250 MC10 クラブマンオイルライン強化ボルトセット

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GB250 MC10 クラブマンオイルライン強化ボルトセット

型番

#OKBS-MC10

定価

4,100円

販売価格

3,800円

購入数

セット

特定商取引法に基づく表記 (返品など)

ご覧いただきまして誠にありがとうございます。

このシステムは、オイルポンプからオイルラインに導入するオイルボルトと、オイルラインからシリンダーヘッド内へ導入するオイルボルトの吐出配分量をオイルポンプから離れた位置にあるエンジンヘッドに増加圧送することで、純正オイルボルトよりも速やかな潤滑を促進して、 RFVCエンジンのカムシャフトやロッカーアームASSYにおけるカジリ症状や引きずりに対する耐金属磨耗性の向上とエンジンヘッド全体のクーリング効果を図るパーツセットです。

◆ 強化オイルボルトの特長
・オイルボルト部材を見直し新規部材で製作
（画像2枚目の比較画像を参照・左：純正ボルト＊右：強化ボルト）

・吐出口径を根本的に見直したことで純正部品と比べ＋30％のオイル吐出を実現

・ボルト後端部のテーパー構造により流速を上げて潤滑のロスを軽減

・エンジンオイルの種類にかかわらずエンジン回転と連動するポンプ吐出をダイレクトに伝達

・ボルトヘッド一体造型・ねじ部延長でせん断強度を改善

・スチールブルー処理を施して耐防錆性能が向上

・部材精度と密閉性に優れた純正ガスケットを添付

★ 既存のオイルライン構造はそのままに、オイルポンプに負担をかけることなく始動から高回転までエンジンヘッド機構に高潤滑と常に安定した適正流量を保ち、さらなる潤滑系統のトータルバランスと信頼性を確立しました。

年式ゆえに、主要な純正部品が廃番となりエンジン維持が大変難しくなった GBクラブマンシリーズですが、エンジンヘッドASSY は点検・分解をする機会が非常に少なく、また高回転運動に耐えているパーツ群なので耐久寿命や交換コストを考えると簡単に交換できます！

※ 画像4がカムシャフト接触面の初期のカジリ症状。画像5のカムシャフト接触面の各赤丸内が、潤滑不足による典型的な焼けとカジリ症状《純正システムで6万km走行》の当方実例です。

◆ 強化ボルトを実装して4.9万km走行したカムシャフトの状態（画像6~8）。各カムシャフトにおける接触面の状態はとても良好なコンディションで、偏摩耗や焼け・カジリ症状もないことから、強化ボルトセットによる潤滑効果が十分発揮されていることが分かります。

★ 出品以来、現在では数少ない空冷エンジン潤滑機構の定番カスタムとして、これまでに数多くの歴代GBシリーズの各オーナー様をはじめバイクショップ様にも大変ご好評いただいており、カムスプロケット・カムチェーン等の負担軽減にも効果があるオイルライン強化対策のロングセラーパーツです。

また本セットは、ヤフーショッピングや Amazon・Google では唯一の公認カスタムパーツとして、エンジンパーツランキングのベストセラーにも選ばれており、JISの標準商品である安心と信頼のJAN/EAN 登録済パーツです。

◆ RFVCエンジンの発生熱による油温上昇率は、季節や外気温度の変化にかかわらず、ノンストップ走行より街乗り・短距離での高回転走行【STOP＆GOの繰り返し】の方がエンジン油温は下がりにくく、エンジンヘッド内は想像よりもはるかに高温となってロッカーアームやカムシャフトの接触面に影響を与えダメージも早い傾向にあります。【油温計があればその状況がリアルによく分かります…】

空冷エンジンには過酷な環境となっていますが、オイルクーラーの装備がない GBクラブマンシリーズは油温管理に十分ご注意ください。グレードの高いエンジンオイルと併用して、偏磨耗や焼け・カジリへの事前対応などエンジンヘッド構成パーツの温存対策に是非ご装備ください。

該当車種：GB250 クラブマン（型式：MC10 全年式に対応）
セット内容【1台分】シリンダーヘッドカバー用オイルボルト1個、右クランクケースカバー用オイルボルト1個、各オイルボルト用純正新品ガスケット2組。【取扱説明書付】

歴代の各GBシリーズに装着する際のご不明な点やその他の疑問がございましたら、必ずご注文前にご質問欄からお問い合わせください。

注：本商品をご検討の際は、愛車のエンジンコンディションを事前にご確認いただき、オーナー様がご装着する場合はご自身の判断と責任でご採用ください。
以上をご理解のうえ、ご用命お待ちいたしております。

★ スパークプラグとイグニッションコイルを直結、高純度無酸素銅ハーネスの接続で純正標準のスパークプラグでも常に安定した点火性能と更なる燃焼効率を発揮する、同時出品中の ≪ダイレクトイグニッション強化プラグキャップ≫（画像9~10）も是非ご装備ください。

強化プラグキャップをすでにご装備いただいているオーナー様のインプレッションブログ記事 (ご承諾済み)もご参考のうえ、是非ご検討ください。

＊当方がこの出品製作にあたり、様々な資料や事例を考察したところ、RFVCエンジンで唯一DOHC方式を採用しているGB250ですが、エンジンヘッドへの潤滑効率は SOHCのXRエンジンより劣っています。ベースエンジンは同じXRですが、XRはエンジンヘッド・ミッションギアの2系統のオイルラインを潤滑するのに対し、GB250はエンジンヘッドのみのオイルラインながらオイルボルトの吐出口径がXRより1.5Φ小さいためオイルポンプ性能は十分なのに純正パーツで潤滑量をスポイルしていることが不思議です。走行距離やメンテナンス次第では、カムのカジリや引きずりがXRよりも早くできやすい傾向です。

またGB250クラブマンのカムシャフト潤滑方式は徹底的な違いがあり、XRはカムシャフトにオイルラインが内蔵されダイレクトに接触面との潤滑をおこなっていますが、GB250ではカムシャフト本体には潤滑経路はなくエンジンカバーからの間接的な潤滑方式のみです。つまり、適正な潤滑量は期待できずにエンジンカバーから落ちるだけのオイルを飛散させて補っています。

そして、空冷エンジンにもかかわらず冷却フィン面積も少ない【特にエンジンヘッド】ので、油温上昇が早くて冷却が遅いためカムシャフトやロッカーアームASSY の油膜切れがとても心配です。

◆GB250のオイルラインは、エンジンヘッドのみに直結していますので、強化ボルトのさらなる性能が発揮されます。

▲ 当方のオリジナル製作品を『コピーしたノーブランド・無在庫出品』を見受けますがエンジンセッティングを左右する重要なパートなので、ご入札の際は今一度愛車のことを思ってご検討ください。

★ 当方といたしましてはいつまでも末永く、また安心して乗れるよう、ノーマルエンジンの基本的な性能維持を主体としたパーツ開発を念頭に、いつも製作出品いたしております。